Real Me (陰)

Real Me (陽)では、大まかな人生の流れを書きました。
ネタのような、とても面白い人生です。
こちら【Real Me (陰)】では、陰らしく目に見えない部分にフォーカスして書きたいと思います。

小さい頃からの不思議
いつか住んでいた家の近所に、能力者のお姉さんがいました。
その子は家族からもイジメられていた人だったけど、物凄い気に病むことも人のことも恨まない、私たち年下まで世話してくれる優しい人でした。
その人は「風使い」だった。何もない空間に風を吹かすことができた。
置いてあるストローが勢いよく反時計回りに回ったと思いきや、今度はそれを勢いよく時計周りに回転させた。
屋内にある重たそうな大きいシャンデリアまでをぐるぐると回し、そこら辺の石でも簡単に動かせた。
あの子が超能力を使うときの表情や目は今でもよく覚えている。
周りは「そんなはずはない(笑)風なんて吹かさなくても吹いてる(笑)」と笑った。
彼らは、吹いてる風と吹かす風の違いが分からなかった
実際に見たことがないから当たり前ではある。
でも私は、そんな小学のときから超能力はお姉さんのおかげで身近だった。
「どうやってやるの?」と聞くと、決まっていつも「集中するだけだよ」と教えてくれた。それがすごく難しかった。

自分の不思議さに気づきはじめたのは高校のとき。
友達と恋愛の話をしていて、【初めて会った人の目を見て、次この人と付き合うことになるのが分かる】と私が言うとみんなが不思議がった。当たり前と思っていたから、逆に不思議だった。
そして誰かの隣にいる度に、自分の感情だけじゃなく【性格】まで変わっていくのが日に日によく分かるようになった。
「私は誰にでもなれるけど、自分はいない」と泣いたこともあった。

そして少し経つと、【予知能力】がもっと強くなっていった。
良くも悪くも回避はできなかった。

はじめての幽体離脱
1番はじめと認識している幽体離脱も高校の頃。
リビングで寝ていると、途中で父が起きたのが分かった。
「あ、怒られるかも。起きて自分の部屋に行かなきゃ。」とそう思って、もの凄い眠い中がんばって起きた。
上半身だけ起こしたところで急にもの凄い風のような力に押し戻され、また寝た状態になった。
でもそれはいつもとは違う状態だった。
私は今、自分の身体の中にいる、そうハッキリと確信した。
そしてとっても怖いことに、誰か知らない存在たちが身体に入ってこようとしていることもハッキリと分かった。
四方八方からものすごい勢いの力が来たかと思うと、その力は緩んだ。
そして緩むとまたものすごい強い力で圧迫された、その繰り返しだった。
私は自分の身体から抜けないように、ものすごい強い力に圧迫される度に力を入れて耐えた。
「目に見えない存在は存在する」と知った出来事だった。
しばらく経つと、声なき、でも“ハッキリした言葉”で「指1本、動かすことに集中して」というメッセージを受け取り、左手の指をがんばって動かそうとした。
わずかに指が一瞬動いた瞬間、波紋が体中に広がるように私は完全に起きた。
後日父に聞いたところ、私が上半身だけでも身体を起こしたのは一度も見ていないらしい。

この日から“身体は寝ているけど、意識は起きている”状態によくなるようになった。
自分は動いて何かを書いたり人と目が合ったつもりでも、実際それは霊体としての私が動いているだけだった。

スピリチュアル
占いは少し興味があったくらいで、そんなにスピリチュアルな世界とは縁がなかった。
超能力だって実際にあると知っていたから、それはスピリチュアルではなく私には現実だった。

はじめてスピリチュアルの本を買ったのは、高校卒業した少し経ったとき。
【人生崩壊】という言葉に相応しい体験をし、なんでも良いからきっと救って欲しかったんだろう。
違う目的でたまたま寄った本屋さんにある本が大々的に特集されていた。
それが、「ザ・シークレット」。願いは現実化すると言うもんだから買ってみたのだ。
イメージと思考力を使って行動していたら、様々な幸せな出来事が増えたような気がした。
これが私にとっての“はじめてのスピリチュアル”。

そんな私がどっぷりとスピリチュアルの世界に入るのはある人の存在が大きく影響していますが、それはまた次のお話で。

< 陰 fin >

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